【図解付き】一人暮らしのカーペット選び!サイズ・色の正解はどれ?

2022年5月13日

【図解付き】一人暮らしのカーペット選び!サイズ・色の正解はどれ?

「6畳の部屋にカーペットやラグマットを敷きたいけど、サイズは何cm×何cmを買うべき?」

「敷くと部屋がおしゃれに見える色は?」

とお悩みの一人暮らしの方!

カーペット選びのポイント、教えます。

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一人暮らしのカーペット選びのポイント

一人暮らしのカーペット選びのポイント
一人暮らしかどうかにかかわらず、カーペットを選ぶ際というのは、

  • 大きさ
  • 形(長方形、円形)
  • 色やデザイン
  • 素材
  • 厚み
  • 毛足の長さ
  • 機能
  • 掃除のラクさ

などから自分にとって優先度の高い項目で比較し選ぶ方が多いのではないでしょうか。

さらに、一人暮らしでは1Rや1Kの間取りであることが多く、6~8畳の限られたスペースに1枚のカーペットを敷くため、カーペット選びでは

  • 部屋の間取りに合ったサイズであること
  • 部屋の雰囲気に合った色やデザインであること
  • オールシーズン使える素材であること
  • 必要な機能が備わっていること

などが特に重要になってきます。

カーペットは頻繁に買い替えることもなく、価格も安くはないので、失敗しないように選びたいですね。

これから一人暮らしにおすすめのカーペット・ラグの選び方を図解付きでわかりやすく解説していきます。

なお今回は【敷き詰め】ではなく【置き敷き】の敷き方をする前提で解説していきますね。

カーペットを【敷き詰め】で敷きたいという方は以下の記事を参考にしてください▼

ポイント①カーペットのサイズ

一人暮らしの部屋のイメージ画像
まず最初に確認しないといけないのがカーペットサイズです。

6~8畳のワンルームで一人暮らしをしている場合、部屋に占めるカーペットの割合が大きくなりすぎてしまうと家具や他のインテリアとのバランスを取るのが難しくなってしまいます。

そのため、一人暮らしには横幅90~140cm、縦幅120~200cmくらいのカーペットがおすすめです。円形ラグなら直径90~130cmくらいがおすすめです。

一人暮らしのワンルームにおすすめのカーペットサイズ

このサイズをそれぞれ最小・最大と考えて、用途に合わせて大きさを決めていきましょう。

決め方としては、部屋のアクセントとしてラグを敷きたい方は小さめサイズを、防音対策として敷きたい方やマットの上で寝転がりたい方は大きめサイズを選ぶと良いですね。

注意ポイント

カーペット購入する際にサイズを見ると思いますが、「約6畳」とか「6畳相当」と書いてあるモノには注意です。これはカーペットそのもののサイズなので、「部屋の広さが6畳だから約6畳と書かれたカーペットを買えばいい」というわけではありません。

メーカー別!カーペットを敷いたときの部屋のイメージ図

Image of the room when carpeted
一人暮らしの部屋(6畳・8畳)にカーペットを敷いたときにどのくらいの大きさになるか、具体的にイメージしてみましょう。

テキトーに選んで購入すると「思っていたサイズと違った」という失敗を招いてしまいます。

一人暮らしに人気の【小さめラグ】と、【ニトリ】【IKEA】で多く売られているサイズを取り上げてイメージ図をご用意しました。

ただし部屋の間取りや家具のレイアウトによってラグを敷いたときのイメージは変わります。参考程度にご活用ください。

一人暮らしに人気の小さめサイズ

90×120cm

90×120cmのカーペットを敷いた部屋のイメージ図

直径90cm(円形)

直径90㎝のカーペットを敷いた部屋のイメージ図

ニトリで多く売られているサイズ

130×185cm

130×185cmのカーペットを敷いた部屋のイメージ図

140×200cm

140×200cmのカーペットを敷いた部屋のイメージ図

160×230cm

160×230cmのカーペットを敷いた部屋のイメージ図

185×185cm

185×185cmのカーペットを敷いた部屋のイメージ図

185×240cm

185×240cmのカーペットを敷いた部屋のイメージ図

直径130cm(円形)

直径130cmのカーペットを敷いた部屋のイメージ図

直径180cm(円形)

直径180cmのカーペットを敷いた部屋のイメージ図

IKEAで多く売られているサイズ

133×195cm

133×195cmのカーペットを敷いた部屋のイメージ図

160×230cm

160×230cmのカーペットを敷いた部屋のイメージ図

直径130cm(円形)

直径130cmのカーペットを敷いた部屋のイメージ図

ニトリやIKEAの公式通販では、サイズを絞ってカーペット・ラグを検索することができます。

画像を見て「このくらいのサイズ感がいいな」と思ったら、絞り込み検索を活用してみてください。

ニトリで厳選!一人暮らしにおすすめのカーペット7選
ニトリで厳選!一人暮らしにおすすめのカーペット7選

カーペットはフローリングの底冷えを防いだり防音効果があるため一人暮らしでも敷くことが望ましいです。 さらにカーペットはインテリアとしても機能するため、雰囲気に合わせた色・デザインのカーペットを敷くこと ...

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ポイント②カーペットの色・デザイン

カーペットの色・デザイン
カーペットサイズを確認したら、次は色とデザインです。

カーペットは床に敷くため小さなサイズであっても視界に入りやすく、ワンルームともなればなおさらインテリアに大きく影響します。

「この色かわいい!柄が素敵!」というファーストインプレッションも大切ですが、部屋の雰囲気に合うかを十分検討してから購入することをおすすめします。

カーペットの色

カーペットの色
カーペットの色はすでにある家具の色と合わせると部屋に馴染みやすく雰囲気を壊しません。

インテリアコーディネートしやすい色としては、ベージュやグレーなど中間色がおすすめです。

色のこだわりが強くないなら、

  • 茶や木目調の家具が多いナチュラル風の部屋→ベージュのカーペット
  • 白や黒の家具を基調としたモノトーン風の部屋→グレーのカーペット

という風に選ぶと良いでしょう。

もっと細かいことを言えば、家具やインテリアはフローリングの色に合わせるのがお洒落に見せるコツです。

フローリングの色が黄みがかった茶色ならベージュのカーペット、灰味がかった茶色もしくは白に近い色ならグレーのカーペットを選ぶという具合です。

フローリングの色に合うカーペットの色を説明した画像

また、ベージュやアイボリーなど白に近い色は膨張色と呼ばれ、部屋を実際より広く見せる効果があり一人暮らしの方におすすめです。

ちなみにビビットカラーや真っ黒のカーペットは周りの家具に合わせるのが難しく、部屋に圧迫感が生まれやすいのであまりオススメしません。

お部屋のアクセントとして色付きのラグを敷きたい場合は、パステルカラーやダスティカラー(くすんだ色)のラグを選ぶとインテリアにも馴染みつつお洒落感も演出することができますよ。

カーペットのデザイン

カーペットのデザインはお部屋の雰囲気(インテリアテイスト)に合わせて選びましょう。

奇抜なデザインのカーペットは一見おしゃれですが他の家具と調和しずらく、上手にコーディネートしないとラグだけが浮いて見えてしまうので注意が必要です。

幾何学模様

カーペットの幾何学模様1
カーペットの幾何学模様2
三角形や多角形で構成された柄模様。インテリアイメージは「モダン」「Bohoスタイル」。

ダマスク柄

カーペットのダマスク模様
植物が絡み合ったようなダマスク織の模様をモチーフにした柄模様。インテリアイメージは「エレガント」「ラグジュアリー」。

ベニワレン柄

カーペットのベニワレン模様
ひし形を並べたようなモロッコ由来の柄模様。インテリアイメージは「シンプル」「北欧モダン」。

ストライプ柄

カーペットのストライプ模様
細い線で構成された縞模様柄。インテリアイメージは「スタイリッシュ」「クール」。

デザイン性の高いカーペットを部屋に調和させるには?

カーペットのインテリアコーディネートのコツ
色のコントラストがはっきりしたバイカラーや大ぶりの花柄模様など、デザイン性の高いカーペットを部屋に調和させるかんたんな方法として、同じ色柄のクッションを部屋に置くという方法があります。

クッションカバーなら種類が豊富なのでラグに似た色や柄のものが見つかりやすく、比較的安価な値段で手に入れることができます。

どうしても部屋のインテリアに合わせるのが難しそうであれば、黙って無地のカーペットを選ぶというのも一つの方法です。

ポイント③カーペットの素材

一人暮らしの部屋でカーペットに横たわる猫の画像
カーペットやラグマットは本来、季節ごとに最適な素材のものを使うのが好ましいのですが、一人暮らしだとそうは言っていられません。

カーペットは畳んでもかさばるし重みがあるので、使わない時期に仕舞っておくにしてもスペースの問題があります。

一人暮らしだと1年を通してずっと敷いておけるオールシーズンタイプが良いでしょう。

そのためには“夏は涼しく、冬は暖かい”カーペットが理想ですね。

オールシーズン使えるカーペットの素材を3種類ご紹介します。

ウール

ウール素材
洋服だと冬服に使われているイメージが強いウール素材ですが、実は夏も快適に使える素材です。

ウールは羊毛を原料とする天然素材で出来ているため調湿効果があります。

つまり夏に汗をかいてもウールカーペットが吸って逃がしてくれるため、いつでもサラサラとした使い心地で快適です。

また、ウールは動物繊維なので1本1本の毛がストレートではなく縮れているのですが、

それにより毛と毛の間に空気の層ができるので断熱・保温の効果も高く、冬はぬくぬくと暖かく過ごすことができます。

ウールカーペットのメリット・デメリット

メリット

  • 汚れがつきにくい
  • お手入れが簡単
  • ヘタりにくく長もちする

デメリット

  • 値段が高い
  • 遊び毛が出やすい
  • 特有のニオイが気になる

コットン(綿)

コットン素材
手触りがやわらかく肌にやさしい繊維で知られるコットンもオールシーズン使えるラグ素材の一つです。

コットンは植物のワタで作られた天然素材であるため、化学繊維に比べて吸水性や吸湿性が高いという特徴があります。

さらにコットンは吸収した汗を放出する際に気化熱を発生させるので、周りの温度を下げて涼しくする効果もあります。(打ち水と同じ原理です。)

冬は繊維の中心部分の空洞により熱をため込むことができるので、夏は涼しく冬は暖かいラグ素材となります。

コットンカーペットのメリット・デメリット

メリット

  • ふんわりとした手触り
  • 天然素材の中では安価
  • 熱に強い

デメリット

  • シワになりやすい
  • 洗濯すると縮む
  • 日光で変色しやすい

ポリエステル

ポリエステル
ポリエステルは石油を原料に作られる化学繊維ですが、服飾の世界などでは季節問わず着れるシーズンレスな素材として知られています。

ほとんどのカーペットやラグはポリエステル素材を使っており、コットンなどと組み合わされることも多いです。

ポリエステルは吸汗性は悪いのですが速乾性に優れており、濡れてもすぐに乾くため洗濯後も乾きやすいというメリットがあります。

最近では「中空ポリエステル」など保温性に優れた製品も開発されており、オールシーズン使えるラグとして多くのメーカーから手ごろな価格で販売されています。

ポリエステルカーペットのメリット・デメリット

メリット

  • 速乾性に優れている
  • シアになりにくく丈夫
  • 洗濯機で洗える

デメリット

  • 通気性がよくない
  • 静電気が発生しやすい
  • 肌触りがチクチク感じる人もいる

ポイント④カーペットの機能

一人暮らしのカーペット選び、最後は機能をチェックしましょう。

カーペットを敷きたい理由はなんですか?

もちろんインテリアとして部屋をおしゃれにするのも大事ですが、他にもカーペットに求める機能を考えてみましょう。

カーペット・ラグの機能一覧

カーペットの機能一覧の画像

防音 三層構造など厚めに作られており足音や物音を軽減してくれる
防ダニ アレルギー持ちの方やペットを飼っている方に
抗菌 抗ウイルスはここ数年とくに需要の高まっている機能
防臭 汗臭や加齢臭が気になる方に
防炎 火事になったときに燃え広がりにくく被害を最小限に
滑り止め加工 裏に防滑処理が施されていてズレ防止になる
マシンウォッシャブル 洗濯機で丸洗いできる
接触冷感 体が触れたときに冷たいと感じる素材を使っているラグ
床暖房・ホットカーペット対応 暖かい床の上に置いても傷みにくい素材

安いカーペットを買って1年ごとに買い替えるというのも衛生的で良いですが、

もし2年以上など長期間使いたいのであれば洗濯機で洗える(マシンウォッシャブルタイプ)のカーペットがおすすめです。

また、マンションやアパートで一人暮らしされている方は騒音トラブルの防止として防音カーペットを敷くことが望ましいです。

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まとめ

一人暮らし向けのカーペットの選び方を解説しました。まとめです。

  • カーペットサイズは横幅90×120cm~140×200cmの間から用途に合わせて選ぶと良い(円形ラグは直径130cm以内)
  • カーペットの色は床の色や他の家具に合わせると良い
  • カーペットの柄はインテリアテイストに合わせるか、難しいなら無地を選ぶ
  • オールシーズン使えるカーペットの素材はウール、コットン、ポリエステルの3種類
  • カーペットの機能性もチェックする

カーペット・ラグマットはとっておきの1枚を見つけて、一人暮らしの空間をおしゃれで快適なものにしてくださいね。

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